3月18日(金曜日)のブログでは県内の桜の名所や見頃を御紹介しました。今日は桜以外の春の花やまつりについて御紹介します。

 まずは、例年4月の半ばに見頃を迎える、さいたま市桜区の「田島ヶ原サクラソウ自生地」が挙げられます。荒川流域のサクラソウがほぼ全滅する中で、今でも100万株とも言われるサクラソウが自生しています。サクラソウの自生地としては我が国で唯一の国の特別天然記念物に指定されています。4月末頃まで咲いているようです。散策を兼ねてゆっくり御覧になるのはいかがでしょうか。

 4月の中旬から5月の上旬にかけては、何といっても秩父市の羊山公園の芝桜でしょう。羊山公園の芝桜は、芝桜ブームの先駆けとして最盛期には100万人もの観光客が訪れたと言われています。広大な敷地を埋め尽くすふわふわの花のじゅうたん、とでも言うべき装いです。花畑の面積は関東でも有数の規模を誇り、芝桜が織りなす様々なデザインがとても素敵です。雄大な武甲山を背景にした景観は一見の価値があります。

 4月2日(土曜日)と3日(日曜日)には、東松山市の上沼公園と下沼公園を結ぶ小路地を灯ろうの明かりで結ぶ「東松山夢灯路(ひがしまつやまゆめとうろ)」が開催されます。古くから残る路地に約1,500基の灯ろうが優しく灯り、雰囲気を盛り上げるコンサートも開催されます。4月中旬から5月上旬にかけては、同じく東松山市のぼたん園が見頃を迎えます。約3万平方メートルの園内に9,100本あまりのぼたんが咲き誇る当園では、ぼたんまつりも開かれます。なお、開花中は駅からの臨時バスが運行されます。

 4月15日(金曜日)、16日(土曜日)には「小鹿野春まつり」があります。初日には全国でも珍しい屋台歌舞伎が上演され、二日目の大祭当日は午前中には絢爛豪華な屋台・笠鉾が曳き廻されます。午後からは歌舞伎が上演され、流鏑馬も行われます。小鹿野歌舞伎と言われ、小鹿野町民の7人に1人は何らかの形でこの歌舞伎に関わっていると言われるくらい歌舞伎で有名なまちです。「百聞は一見に如(し)かず」だと思います。

 4月24日(日曜日)の春日部市の「春日部藤まつり」もお薦めです。春日部駅西口のふじ通りを会場に、マーチングバンドなどのパレードや流し踊り、和太鼓、ヒップホップダンス、よさこいソーランなどが繰り広げられますが、何といっても、1キロ程続くこの紫色の藤の花がとても優雅であります。

※ 県内の花の情報はちょこたび埼玉「観光スポットを探す」ページから検索できます。