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「大人の部活」が流行しているという記事が8月29日(土曜日)付けの読売新聞夕刊に掲載されていました。ホームページ上に「○○部」と称するページを開設して共通の趣味を持つ仲間を募り、休日や会社帰り、昼休みを利用して活動しているそうです。例えば、ボランティアで雪かきをする「除雪部」や地酒の利き酒を楽しむ「地酒部」、食べたお菓子の写真を撮ってホームページで紹介する「おやつ部」もあれば、ただ街をぶらつくだけの「帰宅部」という変わり種もあるとのことです。

前橋市で建設会社の役員をされている方が「新しいコミュニティを作り、町に来る人を増やそう」と考え、2012年に「前橋○○部」を開設したのが先駆けだそうです。発足後、同部を母体として140以上の部が作られ、今年の8月現在では約20部が活動中とのことです。この前橋のケースに触発されて、全国的にも「大人の部活」が次々に発足しているとのことです。また官民連携で「大人の部活」に活動場所(部室)を提供するなど、ビジネスに発展する動きも出ているようです。

ちなみに、本県の「大人の部活」を調べてみたところ、埼玉西武ライオンズファンが交流する「全国埼玉西武ライオンズ部」や、西武線沿線に在住、在勤の方々で活動している「西武線部」、スケートボード好きが年齢や性別を問わず活動し、情報交換している「オトナのスケボー部in関東」といったものもあるようです。なかなか面白いですね。

県庁職員でもこうしたものを作ったり参加したりするといいかもしれません。とかく行政の職員は優秀でも行動力が弱いという話があります。行動する県庁職員というスタイルを確立するためには、まず自分たちにできることから行動してみることが大事で、こうした「大人の部活」などもすぐに取り組めるものの一つではないかと思います。とにかく何がヒットするか分からない時代になりました。「異次元の高齢化」が進む今日では、いろいろな「他流試合」に参加することが新しい知恵を獲得するきっかけになると思います。

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