昨年10月23日(月曜日)のブログで、2020年にイタリアのオリンピックチームが所沢市や同市内の早稲田大学で直前キャンプを行うことをお知らせしました。
今回は、今年の5月5日(土曜日)、6日(日曜日)に中華人民共和国の太倉(タイツァン)市で開催されるIAAF(国際陸上競技連盟)世界競歩チーム選手権大会に出場するイタリア競歩チームが、所沢市内で事前合宿を行うことになったという御報告です。
トレーニングは4月11日(水曜日)から26日(木曜日)の16日間、所沢市内にある国立障害者リハビリテーションセンターの外周道路や所沢市民体育館などで行われます。選手5人の他、コーチなど合計8人が来県され、期間中は地元の皆さんとの交流の場も設けられると伺っています。

イタリアの競歩チームは過去の五輪で金メダル5個を含む合計12個のメダルを獲得しています。日本は2016年のリオ五輪で自衛隊体育学校の荒井広宙(あらい ひろおき)選手が銅メダルを獲得したのが初めてのメダルですので、相当な強豪チームです。

今後もこうした事前合宿が実現し、地元との交流が広がっていくことによって、オリンピック・パラリンピックに向けた気運が大きく盛り上がると思います。そういったことからも、今回のイタリア競歩チームによる事前合宿はうれしく思います。