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日本経済新聞の土曜日の別刷り紙面に掲載される「何でもランキング」をいつも楽しみにしています。なんと1月28日(土曜日)号では、その1位に吉見百穴(よしみひゃくあな)が出ました。何のランキングかと言いますと、「間違いやすい文化財」でありました。その文化財がどの都道府県にあるのかをインターネットで幅広い層に聞き、正答率が低かった順のランキングです。つまり、所在地を間違いやすい文化財のランキングで、一番間違いやすいのが吉見百穴と出ていました。

吉見百穴を埼玉県以外にあると答えた人は約60%で、どこと間違えられているのかというと、宮崎県と答えた人が26%いたそうです。吉見百穴は古墳時代の末期、6世紀末から7世紀末にかけて造られた墓です。岩山を掘削した横穴が219もあるんです。一つの穴に複数の人が葬られたとされています。一部の横穴墓内には天然記念物のヒカリゴケが自生しています。1923年(大正12年)に国の史跡に指定されています。
知名度はそれなりにあるんですが、どこにあるのか知られていなかったというところに若干の寂しさはあります。しかし、驚くことはありません。他の文化財でも結構間違いがあるんです。

「吉野ヶ里遺跡」は佐賀県にありますが、間違えた人が約50%で、奈良県と間違えた人が33%いたそうです。また、「二重橋」も結構間違えられています。間違えた人が44%もいます。福井県にある「永平寺」も結構、間違えられています。約40%の人が間違えました。次が「高野山金剛峯寺」で、高野山を間違えるのかと言いたいくらいですが、間違った人が36%います。こんな調子ですから、そんなに心配しなくてもいいかと思います。

吉見町ホームページ 「吉見百穴/ヒカリゴケ」

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