11月28日(月曜日)、明治安田生命保険が2016年に生まれた子供の名前ランキングを発表しました。

男の子は「大翔」(ひろと、やまと、はると)が、女の子は「葵」(あおい、めい)が最も多かったそうです。いずれも2年連続で1位だそうです。

同社の保険加入者の子供17,456人を調べた結果だそうです。男の子は「大」だとか「翔」とか「悠」とか「陽」など、スケールの大きさを感じさせるような漢字を使った名前が多く、女の子は「花」、「菜」、「咲」、「さくら」など花に関連する名前が多いそうです。女の子で1位の「葵」は男の子でも9位。1989年の調査開始以来、同じ名前が男女ともトップ10に入るのは初めてだそうです。

ちなみに男の子の名前の2番目は「蓮」(れん)、3番目は「悠真」で「ゆうま」のほか、「はるま」とか「ゆうしん」とも読むそうです。4番目は「陽翔」で「はると」のほか、「ひなと」、「ひゅうが」とも読むようです。5番目は「朝陽」(あさひ)。

女の子は2番目が「さくら」、3番目は「陽菜」(ひな、はるな、はな)、4番目が「凛」(りん)、5番目が「結菜」(ゆいな、ゆな、ゆうな)、「咲良」(さくら、さら)、「莉子」(りこ)だそうです。

いずれにしても単純には読めない名前が多くて困ります。小・中学生の作文コンクールなどで賞状を渡す時に、名前の読み方を間違えないよう平仮名で書いた付箋を貼っているんですが、それを取ってしまうと読むときに分からなくなる時があるんです。

それで、改めて本人に「何て読むんだっけ?」なんてことを聞いたりして会場を笑わせたりしているところです。とにかく表彰者泣かせの名前の多い昨今です。